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2025/09/09

シャフト選びの重要な要素であるキックポイントについてプロが解説

こんにちは!和歌山でインドアゴルフ練習場「ゴルワン和歌山元寺町店」でインストラクターを務める梶原です。

「もっと飛距離を伸ばしたい」「スライスやフックを直したい」と思っても、なかなか改善されないと悩んでいませんか?

実は、その原因は練習方法やスイングだけではなく、ゴルフクラブのシャフトが合っていないことにあるかもしれません。

今回は、シャフト選びの重要な要素であるキックポイントについて解説します。自分のスイングに合ったシャフトを見つけて、ゴルフのパフォーマンスを向上させましょう!

キックポイントとは?
キックポイントとは、ゴルフクラブのシャフトが最も大きくしなる(曲がる)部分のことです。このしなる部分の位置によって、シャフトの特性が大きく変わります。

一般的に、キックポイントは以下の3種類に分けられます。

元調子(手元調子)

中調子

先調子(先端調子)

それぞれの特徴を見ていきましょう。

3つのキックポイントと適したスイングタイプ
1. 元調子(手元調子)
シャフトの手元側がしなるタイプです。

特徴: インパクト時にヘッドが遅れてくるため、パワーのあるゴルファーが力強く叩いて打つことができます。

適したスイング: スイングリズムが速く、自分でタメを作って打つタイプの方におすすめです。

2. 中調子
シャフトの中央部分がしなるタイプです。

特徴: 元調子と先調子の中間の特性を持つ、癖のないシャフトです。

適したスイング: 比較的ゆっくりとしたスイングリズムで、身体の回転を主として振るタイプの方におすすめです。

3. 先調子(先端調子)
シャフトの先端部分がしなるタイプです。

特徴: インパクト直前にヘッドが走り、球を高く上げやすく、飛距離が出やすい傾向にあります。

適したスイング: スイングリズムがゆっくりで、シャフトのしなりを感じながら打つタイプの方におすすめです。

自分に合わないシャフトを使うとどうなる?
自分のスイングタイプに合わないシャフトを使うと、切り返しのタイミングが合わなくなり、せっかくの良いスイングも台無しになってしまいます。

例えば、パワーヒッターが先調子のシャフトを使うと、インパクト前にヘッドが走りすぎてしまい、フックやチーピンが出やすくなります。逆に、スイングリズムがゆっくりな方が元調子のシャフトを使うと、ヘッドが走らず、飛距離が出ないだけでなく、スライスに悩む原因にもなりかねません。

飛距離と方向性の両方に悪影響が出てしまうため、自分に合ったシャフト選びは非常に重要です。

和歌山でゴルフレッスンを受けるなら「ゴルワン和歌山元寺町店」へ!
「自分に合ったシャフトがわからない」「正しいスイングを身につけたい」という方は、ぜひ一度当練習場にお越しください。

ゴルワン和歌山元寺町店では、最新の機器を使ったスイング解析を行い、お客様一人ひとりのスイングタイプに合わせたゴルフクラブやシャフト選びをアドバイスしています。

また、専属のインストラクターがあなたのゴルフの悩みを丁寧にヒアリングし、上達に向けた最適なゴルフレッスンを提供します。

和歌山でゴルフのスキルアップを目指すなら、ゴルワン和歌山元寺町店で一緒にゴルフを楽しみましょう!

次回は、シャフトの「重さ」と「スイングバランス」について詳しく解説します。お楽しみに!